ちょっと大学生っぽく、こんな本を読んでみました。
おもしろかったです。
フェルマーの最終定理とは、
2より大きい整数nに対して、
方程式 x^n + y^n = z^n を満たす整数解x, y, zは存在しない
という、知ってる人は知ってる有名な定理。
n=2のときは、三平方の定理(ピタゴラスの定理)と一致して、
その場合は、例えばx=3, y=4, z=5のように
無限の整数解が存在するのですが、
これがnを3(以上の整数)に変えるだけで、
途端に整数解がなくなってしまうというのが
フェルマーの最終定理の主張しているところ。
この、中学生でも理解できるシンプルな主張が、
300年以上にわたって数学界の未解決問題として
多くの数学者を悩ませていたわけですが、
10年ちょっと前に、ようやくワイルズという数学者が
この定理の証明を完成させましたよバンザイ!という感動のお話。
この本の内容は、
フェルマーの最終定理の証明を理解しようというのではなく
(ていうかそれは一般人にはたぶん不可能…)、
この定理の証明をめぐる数学の歴史、人間ドラマを
ドキュメンタリー風につづっていて、
中学生レベルの数学がわかっていれば
さくさく読み進められるようになっています。
個人的には、もうちょっと証明の数学的な部分も知りたかったけど、
たぶん説明されても理解できないんだろうし、そこは仕方ないのでしょう。
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- 2007-08-10 Fri 18:12:52
- 日常雑記
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